2009年 12月 05日 ( 1 )

 

ハック

実家にいるゴールデンレトリバーのハック。

この日は病院へ行くために久しぶりに車に乗りました。

嬉しそうでしょ。元気そうですが、内臓(副腎の辺り)に爆弾(癌)を抱えています。
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外の空気にあたって気持ち良さそうにしているハックを見ているとホッとします。
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ハックは1ヵ月ぐらい前から歩けなくなりました。

獣医さんが立たせようとしてみましたが、地面に伏せの状態に・・・
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でも外が嬉しいのか、顔が笑ってますね。

以前から足は痛そうで、立ち上がるにもゆっくりゆっくりでした。それでも

おトイレは必ず外でしかしない子だったので頑張って歩いていました。

癌はあるものの進行は遅く、特に痛みなどはないみたい。食欲もあるんです。

でも・・・とうとうこういう時期がやってきてしまってのです。

だんだん筋肉が衰え、歩くのがつらくなってしまったのでしょうね。

初めはトイレを家の中ですることが悪いと思ったのか、シッコをすると(シートの上ですよ)

ブルブル震えていたそうです。

そんな時、母がハックを撫でて優しい言葉をかけると安心するようで、今では自然に

シートの上でトイレをしてくれるようになりました。

「えらいね~ ハック」

母は常にハックに語りかけ、まるで赤ん坊の世話をしているかのようです。

もちろん付きっ切り・・・夜中も2回ぐらい起き、濡れたシートを取り替えているとか・・・

大型犬の介護は並大抵のものではないんだと実感しました。

ましてや70歳近い母がずっと面倒を見てくれているのです。

私が預かるといっても断られました。自分(母)が面倒みたいと・・・

私の娘は言います。「ばあちゃん、ハックの世話しているときが一番楽しそう」

そうなんです。今では母にとってハックは子供や孫より大切な存在。

だからハックの最期の時は、母がちゃんと看取りたい・・・そう言うのです。

あとどれぐらい一緒にいられるか、誰も言葉に出さないけどなんとなくわかってる。

「これからの一日一分一秒を悔いのないようハックと過ごしたい。

どんなに手がかかってもいい。今までハックに癒されてきたんだから今度はお返しよ」

そういって笑う母に、大きな愛を感じたのでした。

12月9日で満15歳になるハック。ハックの獣医さんは、まだ大型犬で15歳を越えた子を

診たことがないと言ってました。病院で長寿記録作れるね!

生きることを諦めないハックと、ハックを支える母を、これからも見守っていきたいと思います。
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ルークより全然若く見えるんですけど、これでも爺さんなんですよ~
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by sgt_luke0605 | 2009-12-05 17:47